【活動報告】第10回AIサロン 「未来をつくるAI研究者たち ~研究×事業化×キャリア~」
- 活動報告AI サロン
- 2025.12.9

【活動報告】第10回AIサロン 「未来をつくるAI研究者たち ~研究×事業化×キャリア~」
【日時】2025年12月8日(月)16:30~ ※18:30~ネットワーキング
【場所】東京農工大学 小金井キャンパス 140周年記念会館(エリプス)3階
【言語】日本語
【プログラム】
<モデレーター>
・田中聡久(工学研究院 教授)
●オープニング
●AI研究者トークセッション
<ゲストスピーカー>
・安富 優 氏 (富士通株式会社 AI戦略・ビジネス開発本部)
・梅松 旭美 氏 (NEC バイオメトリクス研究所 主任研究員)
・矢野 史朗 氏 (トヨタ自動車株式会社 InfoTech 知能実装基盤先行開発室)
・本多 誠之 氏 (ソフトバンク株式会社 IT統括 AIテクノロジー本部)
●パネルディスカッション
<ホストスピーカー>
・近藤敏之(工学研究院 教授)
●ネットワーキング
【参加者】 58名(学生(BOOSTフェロー学生、準BOOSTフェロー学生含む)、教職員)
【概要】
第10回次世代AIサロンでは、企業の研究現場でAI技術の開発と社会実装に取り組む4名の企業研究者をお迎えし、最新の研究動向や実務の視点を交えたご講演をいただきました。講演では、AIの基礎的なテーマに加えて、コオロギやマグロを対象とした応用研究も紹介され、農学系・工学系を問わず多様な背景を持つ学生から多くの関心が寄せられました。会場では活発な質疑が続き、終始熱気のある雰囲気に包まれました。
パネルディスカッションでは、企業でのAI研究の進め方、研究テーマの設定、キャリア形成の考え方、さらには学生への助言など、実務に基づいた率直な意見交換が行われました。参加者にとって、AI研究に求められる視点や姿勢を理解するうえで示唆に富む内容になりました。
ネットワーキングセッションでは、登壇者を囲んで自由な対話が続き、研究の背景や技術的な工夫に加えて、今後の技術開発の方向性やキャリアビジョンについても幅広い意見が交わされました。学生が企業研究者と直接交流することで、自身の研究の進め方や将来像を考える良いきっかけとなり、有意義な時間になりました。






